#1.「バランスの取れた優しい世の中へ」とは

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4Natureでは、創業当初からのサトウキビストローの販売から始まり、コミュニティーコンポストやファーマーズマーケット、さらには今年からはCSA LOOPという事業に新しく挑戦しています。

一見、関係ないようなそれぞれの事業にも一つ一つに共通した大きな目的があります。

そして、そこに至るまでにさまざまな出会いやストーリーがあります。

その出会いやストーリーについてもたくさんお話していきたいと思っています。

  • Text:

    Ryota Hirama

「バランスの取れた優しい世の中へ」

こんにちは!前回はプロローグとして4Natureで行っている事業の大枠についてお話させていただきました。少しでも関心を持っていただくことができたなら嬉しいです。そして、今回はそれらの事業を推進していく先に4Natureが目指している世界。いわゆるMissionについてです。4NatureのMissionは「ビジネスの力でバランスの取れた優しい世の中へ」。では、その「バランスの取れた優しい世の中」とは、そしてなぜこのようなMissionにしたのかについてお話していきます。

きっかけ

このMissionを決める大きなきっかけは当社の一番最初の事業サトウキビストローに端を発します。サトウキビストロー、それはプラスチックストローの代替商品として主に飲食店にご提案している商品。そのプラスチックですが、当時は正に悪の象徴のように常に環境問題の矢面に立たされていました。ストローやレジ袋、ペットボトル、シャーペン、大きいものではビニールハウスや風力発電のプロペラ…身近なものから産業を支えるものまで、ありとあらゆる場面でプラスチックが使われています。今やプラスチックなしには私たちの生活は成り立たないと言われています。しかし、当時はその全てのプラスチックが悪者かのようになっていました。もっというと、それを生活の中で使っている人までもが悪者かのように言われてしまう人も。ファーマーズマーケットで野菜を農家が野菜を包装していることに怒りを露わにしている人もいました。でも、農家に話を聞いてみるとそこには農家なりの鮮度を高く販売したいという都合も。つまり、環境をよくしたいお客さんと、いいものを届けたい農家がぶつかってしまっていたのです。どこにも悪い人は存在しないのです。

しなやかな世の中に

ここに課題意識を持ちました。いかにコミュニケーションが省かれてしまっているのだろうか、いかに情報が偏ってしまっているのか。正直言って、環境問題の正体がなんなのか、巨大すぎて全貌を掴み切れていませんし、さまざまな問題が複雑に絡み合っていて最終の答えはわかっていません。しかしながら、困っている隣人、天候不順で不作に困っている農家、漁獲量の減少に職を失う漁師…この困っている人がいるということは紛れもない事実であり、これこそが解決しなくてはいけない環境問題の根本だと思っています。そして、その助けあわないといけない人たちがすれ違っていることは正しい状況ではありません。そのために正しく情報を理解し、もっとコミュニケーションを取り、しなやかに状況に対応できる世の中であるべきだと考えました。

そして、求められる自立分散型社会

間違いがあれば正していき、お互いがお互いを想い、コミュニケーションを取りより良い世の中にしていける社会、それが「バランスの取れた優しい世の中」だと思っています。そして、そんな社会を実現していくために必要な仕組み、構造が中央集権型社会からの脱却、そして自立分散型社会の実現だと考えています。

次回、4NatureのVision「自律分散型社会とは」へと続きます。

今後の記事

10月:#1.プロローグ
「ご挨拶」
11月:#2.Mission
「バランスの取れた優しい世の中に」とは
12月:#3.Vision
「自律分散型社会」とは
1月:#4.Value
「美味しい」「楽しい」「愛おしい」
2月:#5.Core part1
「コミュニケーション」とは
3月:#6.Core part2
「グラデーション」とは
4月:#7.Core part3
「余白」とは